2012年08月21日

隠れていたんだなぁ

8月も後半ですって、今年はどんどん時間が過ぎていく感覚です。



先日、休みを利用して長野の実家に一泊で帰省してきました。



東京に比べたら長野は朝晩涼しいので(実家の周りは田畑ばかりですし)



一泊でしたけどよく身体を休められた気がします。




ただ道中の車の中は温室状態で、我が家の車は炎天下ではエアコンがほぼ効きません。



僕はうちわでパタパタ、お茶グビグビでなんとか過ごしていましたが


助手席の家内様は「車、あつーっ」っていいながら


出発するとすぐに「おかしい、おかしい、どこからか麻酔銃で撃たれた」といって


道中、ほぼ寝てます。




こちらにしてみればよくこの暑さの中で寝られるもんだと感心しますが。









さて、お盆のお休みも会社はお休みでしたが

青木君も僕も作業の遅れを挽回すべくほとんど仕事して過ぎちゃいました。


ブツブツいいながらも青木君はよくやってくれて助かります。




そうそう、靴の話ですね


スエードの裁断をしていて「はっ」としました。


スエードは革の床面を綺麗に起毛してあります


ですので、床面が表になっている革です



通常のぎん面が表の革を裁断するときととはちょっと違う注意点があるのですが


うっかり忘れていつものように裁断してしまったのです。



基本中の基本、キズの確認



そんなの普通忘れる?キズの確認なんて忘れようがないでしょうに…





もちろんそりゃ忘れませんですよ

スエードの.JPG

ほら、こうやってチェックしてましたから




ですが、スエードのやっかいなとこ


一見、キズなんて見当たらないところ
スエードの (2).JPG

これだったらここに紙型のせたくなっちゃいますよね




おっとあぶねえ

スエードの (3).JPG


そうなんです、スエードは引っ張ることで隠れていたキズが現れることが多いのです



靴は革を引っ張って作りますから



これを注意しないといけなかったのです。





「うわー、もう裁断しちゃったしなー」で、


恐る恐る裁断済みの革を引っ張ってみました



一つだけど真ん中にキズがあらわれるものがありましたが


幸い、一つだけの交換ですみました。






ということで、スエードの裁断は事前に引っ張って確認しましょう



そこには血筋のキズが隠れているかもです



銀ペンも消えにくいし





しっかりしてくださいよ、根岸さん。



担当 根岸
posted by sinando at 19:20| manufacture