2012年11月13日

矢筈コバ

今日は記事が書けます。



というのも、本日パソコンが復活です。



しばらくご不便をおかけしまして申し訳ございませんでした。




約3年前に購入したパソコンですが、


メーカーに修理の問い合わせをしたところ


「今年の4月で保証期間が終了していますとのこと。」




「で、どうしたら修理していただけますか?」





結局メーカーでは修理を受け付けてもらえませんでした。




トホホです。






いまはパソコンが動かなければ、かなり仕事に支障をきたします。


3年前までは使ってなかったのにね。






ということで、近くでパソコン修理をしてくれるところを探しまして(もちろんなるべくお安く)



今日やっと修理してもらえたのでした。





蓋をあけてみれば、実際パソコンをあけてましたけど



中の何かが接触不良になっていたという原因。



説明されても、わけわからん。




30分かからず作業終了でした。




ひとまずは様子を見ながら使ってみて下さいとのことです、またなるかもって。





高い部品が原因でなければいいんですけど…。




西東京市中心に地域密着でPC修理されてるようで、助かりました。


ありがとうございました。




ということで今日からまた記事を書けます。




パソコンが壊れた日にちょうど書こうと思っていたヤハズの靴について。




OEMの注文でハンドソーンウェルテッドの手製(矢筈コバ)



という仕様のご注文をいただきました。



僕にとっては矢筈のコバはホントに久しぶりです



ヤハズコバというのは底周りを視覚的に華奢にみせようというコバ(日本語が変?)


だと思います。


コバがひらがなの「く」を傾けたような形




実際に華奢に見えるようにするには結構難しいです。



うまくいかないと逆にコバが強調されて太く見えちゃったりで。





薄く見せるにはそれなりの下ごしらえが必要で、


それがちゃんと出来ていなかったら


最終的に矢筈のコテをかけてもダメです。





矢筈のコテはこんな加工をしてあります

yahazukote.JPGyahazukote (2).JPG


コテは薄い角コバの部分と、その下の斜めの部分でできています(画像向かって右側)


この両方がそれぞれのコバの面にしっかりかかるように


靴のコバを加工します。





「矢筈のコテ」というものは売っていなくて


薄い角コバ用のコテを自分で加工してヤハズ用にします。



難しいのは斜めの部分の角度調整です。







で、仕上げた矢筈コバです

yahazu.JPGyahazu (2).JPGyahazu (3).JPGyahazu (4).JPGyahazu (5).JPGyahazu (6).JPG


ちなみに木型と紙型は小笠原シューズでかなり昔から変わらずずっと使い続けられている

とても足入れの良い隠れた優良品です。





この靴、今となってはプチレトロで穏やかな可愛げが魅力なんじゃないでしょうか。





担当 根岸
posted by sinando at 19:39| manufacture