2014年06月14日

サンプルで試したら

本日、ここ西東京市は梅雨の晴れ間。

めずらしく湿度も低くとても気持ちいい天気です。



今日あたりは心配なさそうですが、梅雨の時期はどうしても革靴の出番は減りますね。


さて、久しぶりのブログ文章ですのでどんな感じだったっけ?

まあ、そんなことはいいですね。


ちょっと前にサンプルで試したことがあったのですが、

見事に考えていた通りの結果にはまらなかったのでこれで発散することにします。




エナ(ενα)の色サンプルを作っとこうかと思いまして

手を付けていなかった赤の鹿革を選びました。



そのまま作っても良かったんですが

「ハトメ一つ増やしてみたらどうなるかな」

なんてスケベ心がわきまして

型紙ちょっといじって、6穴に。


この時点では気付いていませんが、まずここで1つ失敗の原因





そうだ、先芯に使っている糊をあの糊でやったらもっといいんじゃないか!


はい、これも失敗の原因でした。






で、出来上がったものがこれです。

赤.JPG

別になんともなさそうですけど




まず、ハトメを6穴にするのに履き口を詰めてしまったら

なんか微妙なバランスの形に…





あと、近寄りまして

赤 (2).JPG

先芯の糊を変えて試したら、ぎん面に自然じゃない硬い汚い皺が入りました。


なんで糊を変えたかといいますと、

スエードでエナ(ενα)を作ったときにその糊を試したら

とっても柔らかい雰囲気の爪先に仕上がったので

こりゃいいなと思って鹿革でも使ってみたわけです。


結果、スエードでははまる糊だったようですね。


トホホ




これじゃあサンプルとしてもちょっとダメなので、自分で履くことにしました。


でも硬く汚い皺が気になっていやだなってことで


苦肉の策、後付けの貼り付けキャップトウ

赤 (3).JPG

はは、なんかへんな靴に?





履きます

asimoto.JPG

これを履きます

asi.JPG






いろいろ失敗しながら商品開発しております。







41歳の中年男の足元、

でも履きます。



担当 根岸
posted by sinando at 14:38| manufacture