小笠原シューズはベテラン4名(70・60・50代)、若手(30代)3名で構成されています。
それぞれが重要な役割を果たし、1から10までの靴づくりをチームワークで切り盛りしています。
小笠原社長 宮城県出身
前回も紹介しましたが、小笠原シューズの靴を統括しています。
製甲士として50年以上のキャリアを持ち、加えて木型、紙型、仕上げのエキスパート。
小笠原シューズの要です。
奥山さん 山形県出身
底付け士として50年以上のキャリアを持ち、これまで数々の名立たる靴メーカを渡り腕を磨いてきました。この世代の職人さんで奥山さんを知らない人はいないと思われます。
おそらく底付けの技術で出来ないものはないというくらいの引き出しの持ち主で、常に探究心を持って靴づくりをしています。
小笠原ではマッケイの底付けを中心に、袋モカ等も担当、底付けの要。
難しい注文靴は奥山さんですね。
佐藤さん 山形県出身
底付け士として40年以上のキャリアです。
小笠原シューズ一筋のたたき上げで、独特のリズムで底付けを行います。
マッケイを中心に担当しています。
鈴木さん 山形県出身
製甲士として40年以上のキャリアです。
小笠原シューズ一筋のたたき上げで、足踏みミシンを巧みに操り驚異的なスピードで製甲を上げます。
マッケイもの、袋モカの製甲を中心に担当しています。
西川さん 愛知県出身
製靴学校卒、他メーカーで1年経験後、小笠原シューズ歴 3年。
社長の技術をじかに継承する最後の若手です。
製甲はもとより紙型、仕上げの技術等を叩き込まれています。
社長も感心するセンスと技術の持ち主です。 あ、あと根性もですが。
現在は製甲(注文靴全般・手製(フルハンド)・九分)と、紙型、仕上げ等を担当。
青木君 新潟県出身
製靴学校卒、小笠原シューズ歴3年半。
小笠原シューズに入り飛躍的に技術とスピードが向上しました。
社長の厳しい目のもとで日々やり続けている成果でしょう。
この人はまだまだ伸びてきます。
たーだ、たまにお昼御飯のあとこっそり舟漕いでますけど。バレてますよ、青木君。
愛されるキャラクターです。
現在は九分の底付けを中心に担当しています。
根岸 長野県出身
製靴学校卒、小笠原シューズ歴 5年。
注文靴の木型、手製(フルハンド)・九分の底付けを担当しています。
あと、社長よりもだいぶお姉さんの事務員さんもいますよ。
みんなで力を合わせて頑張っています、小笠原シューズどうぞよろしくお願いします。
担当 根岸